日本植物生理学会第65回年会(2024年3月17日〜3月19日)における発表

日本植物生理学会第65回年会(2024年3月17日〜3月19日)において、永野研では下記の発表を行いました(永野研が発表担当者であるもののみを掲載)。

シンポジウム

「植物と大気環境の相互作用:原子から生態系までを観る・測る・繋ぐ」オーガナイザー:永野 惇(龍谷大/慶應大)/山口 暢俊(奈良先端大)/日原 由香子(埼玉大)/坂本 亘(岡山大)

永野惇「BVOC放出の環境応答の定量的なモデル化にむけて」

口頭発表

前田太郎「盗葉緑体生物の比較オミクスによる環境応答解析」

李河映「多様な植物生理機能に関わる化合物の大規模同定にむけた段階的ケミカルトランスクリプトミクス」

八木宏樹「網羅的な転写因子変異体コレクションの RNA-Seq 解析」

永壽暖「イネの遺伝子発現量予測におけるサンプリング条件の影響解析」

冨田敦幹「大規模トランスクリプトームによるサリチル酸/ジャスモン酸に対する濃度依存的応答の解析」

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第63回植物生理学会年会

2022年3月22〜24日にオンラインで開催された第63回日本植物生理学会年会にて、永野、前田、野村、冨田が以下の発表を行いました。

「シングルセル解析を用いたシロイヌナズナ葉のグルコシノレート関連細胞特異的遺伝子の探索」
前田太郎,菅野茂夫,白川一,近藤聡,永野惇

「コムギ NAM 集団および親系統のトランスクリプトーム解析」
野村康之,那須田周平,清水健太郎,永野惇

「A. thaliana の JA-SA 間相互作用のトランスクリプトーム地形から明らかになった濃度依存的な応答」
冨田敦幹,前田太郎,森山奈津美,野村康之,栗田悠子,鹿島誠,冨田勝,別役重之,永野惇

「組織破砕液からの直接逆転写 TargetedRNA-Seq(DeLTa-Seq)を用いた JA/SA 応答の温度依存性の解析」
鹿島誠,森山奈津美,野村康之,別役重之,永野惇

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第53回種生物学シンポジウム

2021年12月3〜5日にオンラインで開催された第63回日本植物生理学会年会にて、永野、野村が以下の発表を行いました。

「Direct RT bufferを用いたコムギNAM集団の実生および葉のトランスクリプトーム解析」

野村康之, 那須田周平, 清水健太郎, 永野惇

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第62回日本植物生理学会年会

2021年3月14〜16日にオンラインで開催された第62回日本植物生理学会年会にて、永野、栗田、野村、前田が以下の発表を行いました。

「種子からデータへ:シロイヌナズナ幼植物のハイスループットトランスクリプトミクスのためのボトルネックの解消」

永野 惇, 野村 康之, 森山(毛利) 奈津美, 栗田 悠子, 鹿島 誠, 別役 重之

「自作小型培養庫を用いた植物季節応答の再現」

栗田 悠子, 滝本 裕則, 神谷 麻梨, 橋田 庸一, 鹿島 誠, 手塚 あゆみ, 七夕 高也, 永野 惇

「ハクサンハタザオとシロイヌナズナの年間遺伝子発現パターンの比較」

野村 康之, 永野 惇

「深層学習によるイネの野外トランスクリプトームモデルの構築と他種への転移学習」

前田 太郎, 大久保 智司, 鹿島 誠, 京極 大助, 橋田 庸一, 田中 克, 森 直哉, 渡邊 博之, 安達 俊輔, 永野 惇

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日本植物学会第84回大会

2020年9月19~21日にオンラインで開催された日本植物学会第84回大会にて、栗田が以下の発表を行いました。

「ポプラ短縮周年系を用い た季節的なリン転流機構 の解明と野外 RNA-Seq との比較」

栗田 悠子,馬場 啓一,手塚 あゆみ,出口 亜由美,大西 美輪,石崎 公庸,深城 英弘, 三村 徹郎,永野 惇

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6th Plant Dormancy Symposium 2018

2018年10月23〜26日に京都にて開催された6th Plant Dormancy Symposium 2018にて栗田が下記の発表を行い、ポスター賞をいただきました。

“Comparison of seasonal transcriptome of poplar trees (Populus alba. L) grown in field or a laboratory system.”

Yuko Kurita, Ayumi Tezuka, Ayumi Deguchi, Miwa Ohnishi, Kimitsune Ishizaki, Hidehiro Fukaki, Kei’ichi Baba, Tetsuro Mimura, Atsushi J. Nagano

 

日本の研究者の方々に加え、いつも論文を読ませていただいている海外の研究者の方々とも議論する機会をいただき、大変勉強になりました。

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植物関係領域合同若手研究会 @沼津 プラサヴェルデ

2018年10月18~19日に、CREST・さきがけの植物関係領域合同若手研究会に参加し、下記の発表を行いました。

ポスター番号 1 橋田 庸一
発表タイトル
SmartGC を用いた野外と制御環境におけるイネのトランスクリプトームの比較解析

ポスター番号 2 栗田 悠子
発表タイトル
自作小型培養庫SGCmini を用いた植物季節応答の再現

ポスター番号 3 鹿島 誠
発表タイトル
Expression-dynamics QTL に基づく 野外におけるイネの環境応答の予測

ポスター番号 4 神谷 麻梨
発表タイトル
RNA-Seq ライブラリ調製の低コスト・多検体化とシロイヌナズナにおけるAmbient な温
度応答の解析

ポスター番号 5 田中 克
発表タイトル
マツ材線虫病病原体が持つ分散型耐久性の生理学的・分子生物学的解析

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日本植物学会第82回大会 in 広島

2018年9月14〜16日に広島国際会議場で開催された日本植物学会第82回大会にて、永野、鹿島、栗田が下記の発表を行いました。

 

シンポジウム:ウェットからモデリングまでのシームレスな研究に向けて

「境界を越え、異分野に学ぼう 〜野外トランスクリプトーム研究などを通じて〜」

永野 惇 (龍谷大・農)

 

「ポプラの短期落葉-開芽系を用いた季節的なリン酸転流機構の解明と野外RNA-seqとの比較」

栗田 悠子1,菅野 里美2,3,杉田 亮平4, 廣瀬 農4,大西 美輪2,手塚 あゆみ1, 出口 亜由美1,小菅 桂子2,石崎 公庸2, 深城 英弘2,田野井 慶太朗4,5,中西 友子4,馬場 啓一6,三村 徹郎2,永野 惇1

1龍谷大・農,2神戸大・院・理,3The French Alternative Energies and Atomic Energy Commission, France,4東京大・院・ 農,5JST さきがけ,6京都大・生存研

 

「イネ染色体断片置換系統を用いた、環境情報と遺伝子型に基づく遺伝子発現動態の予測」

鹿島誠(龍谷大・食農研)、齊藤大樹(京都大・農)、坂本亮太(京都大学・生態研)、大久保智司(京都大・農)、手塚あゆみ(龍谷大・食農研)、出口亜由美(龍谷大・食農研)、橋田庸一(龍谷大・食農研)、栗田悠子(龍谷大・食農研)、永野惇(龍谷大・農)

 

ミキサー会場のクラフトジンが美味しかったです。

宮島に自生するハマゴウなど和テイストな植物も使っての香りづけがされているとのことでした。

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