永野研ポスドク部屋は、栗田氏による小型培養庫の試行錯誤の結果、部品や工具が散乱するという深刻な問題がありました。とはいえ、特に気にしていないポスドクたちを差し置き、パートさんよる真っ当なかたづけの指令を受けて立ち上がったのがデザイナーの姉を持つ匠こと(そもそも元凶の)栗田氏でした。
Before
11月3-6日に台湾のAcademia Sinicaで開催されたTaiwan-Japan Plant Biology 2017に永野、神谷、栗田が参加し発表を行いました。
Atsushi Nagano
「Genomic dissection and prediction of transcriptome dynamics under field conditions」
Mari Kamitani
「Interactions between wild plants and viruses revealed by RNA-seq」
Yuko Kurita
「A shortened annual cycle system; a tool for laboratory studies of seasonal phenomena in trees」
栗田がポスター賞をいただきました。
副賞のサニーヒルズのパイナップルケーキのチョイスが最高でした。
両国の素晴らしいご講演・発表の数々と、懇親会での台日カラオケバトル、鼎泰豊の小籠包。
「この大会は第1章だ」との印象的な閉会のお言葉通り、二年後の日本開催も楽しみにお待ちしております。
日本ウマ科学会第30回学術集会で手塚が以下の発表を行いました。
手塚あゆみ、高須正規、戸崎晃明、永野惇 「RAD-seqによるゲノムワイドSNPを利用した対州馬の遺伝的多様性と遺伝浸透状態の評価」
とてもありがたいことに賞をいただきました。初めての参加にも関わらず暖かく迎えてくださり、ありがとうございました。
2017年12月8日に2017年度生命科学系学会合同年次大会にて、永野研究室のメンバーが以下の発表を行いました。
[3P-1246(3PT25-06)] 多検体RNA-seqを用いた野外におけるイネの環境応答予測
〇鹿島 誠1、齊藤 大樹2、岩山 幸治3、手塚 あゆみ1、出口 亜由美1、永野 惇4,5 (1.龍大・食農研、2.京大・院農、3.滋賀大・データサイエンス教育研究センター、4.龍大・学農・植物生命科学、5.JST, CREST)
[3P-1263] RNA-Seqを用いた野生植物内ウイルスの網羅的探索と宿主応答の解析
〇神谷 麻梨1,2、永野 惇2、本庄 三恵1、工藤 洋1 (1.京大・生態研、2.龍谷大・農学部)